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球界デキゴトロジー/8月25日

松井秀喜がプロ初の四番に!(1995年8月25日)

 

プロ入り後、初めて四番でスタメン出場した松井


 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は1995年8月25日だ。

 この日、甲子園で行われた阪神戦、巨人松井秀喜が初めて四番の座に座った。“1000日計画”と言われた四番への道のり。だが、それよりも早く、プロ3年目、通算291試合目で大役を任されることになった。

「今日は四番というより、4番目に打つという気持ちでいい仕事をしたい」と試合に臨んだ松井。3回に右前へタイムリー、5回には左中間へ二塁打、7回無死一塁では意表を突くセーフティバントで走者を進めた。

 巨人“第62代目”の四番に松井は「夏季アルバイトです。時給制らしいですよ」とも言ったが、長嶋茂雄監督は「四番の責任を果たした。新しい四番像を目指してほしい」と期待をかけた。

写真=BBM
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