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大谷翔平、2試合連続の無安打 本塁打王争いは2位ゲレーロJr.と3本差に接近

 

2試合連続の無安打に終わった大谷翔平


 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのレンジャース戦に「2番・指名打者」で出場した。2三振を喫するなど2試合連続の無安打に終わり、打率は.272。チームも3安打と打線が振るわず、1対4で敗れて借金2となった。

 初回1死無走者で迎えた第1打席は右方向へのライナーとなったが、右寄りの内野シフトに阻まれて記録は遊直。3ボール1ストライクからの外角シンカーをボールと判断して見逃す場面があったが、判定はストライクだった。3回2死無走者の第2打席はフルカウントからのチェンジアップに空振り三振。5回2死一塁の第3打席も二ゴロに倒れ、レンジャース先発の右腕ダニングに対しては3打席凡退だった。

 3番手の右腕バーローと対した8回の第4打席も、2ボール2ストライクから外角の速球に手が出ず見逃し三振。期待された5試合ぶりの38号本塁打は生まれず、2試合連続の4打数無安打に終わった。現在37本で首位を走るホームラン王争いでは、この日2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.が3試合ぶりの34号を放ったため3本差に詰め寄られている。

 エンゼルスはこの後、5日(同6日)までレンジャースとの連戦となる。先月28日(同29日)のロッキーズ戦で痛めた右手親指の影響で延期されている大谷の次回登板は、早ければ4日(同5日)の敵地・レンジャース戦となる可能性がある。

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