【リリーフ編】“左キラー”から最強クローザー岩瀬へ 続いて左のリリーフのスペシャリストに話を移す。50年代、“左キラー”、いわゆるワンポイントの先駆けと言われたのは、巨人の中尾碩志だが、先発をこなしながらの“奇襲起用”だった。60年代に入って巨人の宮田征典ら抑えの専門の投手が台頭したが、すべて右投手。おそら…