スピードボールとは、投手としての最大の魅力だ。天性のポテンシャルによるものが大きく、なかなか鍛えて球速アップできるものではない。佐々木が超大台の160キロを突破できた理由はどこにあるのか。投球フォームの視点からNPBスカウトに聞いた。 一冬の成長は「左足」にあった。1年時は腰の疲労骨折により、オフシーズ…