写真=黒崎雅久 早稲田カラーのエンジのネクタイをして現れたのが、ロッテ、横浜、さらにメジャーのメッツでもプレーした小宮山悟氏だった。現役時代は精密機械とも例えられた制球力と卓越した投球術でNPB通算114勝141敗4セーブをマークした右腕だ。53歳の誕生日を目前とした小宮山氏の新たなるチャレンジが、母校・早稲田…