ここ数年、『代打の切り札』の不在が続く中、今季、存在感を示しているのが上本達之だ。昨季は6試合14打席の出場に留まり、打率.154。「守備(捕手)より打撃に期待されている選手」と自認するだけに、プロ14年目は並々ならぬ覚悟のシーズンとなっている。 不成績のショックから、昨年は12月から異例の振り込みを敢行…