今年もいくつかの新記録が生まれたが、最も評価したいのは広島の菊池涼介二塁手の補殺数である。昨年は528補殺の日本新記録を樹立したが、今年はそれをさらに更新する535補殺だ。これまで広島は名二塁手と縁の薄い球団であったが、菊池が二塁に定着して2年目の今シーズンはチームも2年連続でAクラス入りし、クライマックス…