京都商時代。左が慶大・腰本監督 「何キロくらい出ていたんですかね」 そう尋ねると、同郷で京都商時代の捕手・山口千万石さんが力説する。 「あのころでも150キロ、いや160キロは出ていたと思います。沢村クンのすごいのは外角低めのホップする球と、右打者の肩口から落ちてくるドロップ。このふたつの球は、どんな強…