プロ野球が産声を上げ、当初は“職業野球”と蔑まれながらも、やがて人気スポーツとして不動の地位を獲得した20世紀。躍動した男たちの姿を通して、その軌跡を振り返る。 ---- “エースのジョー”&“8時半の男” 巨人・城之内邦雄 巨人V9元年の1965年は、コーチを兼任していた“悲運のエース”藤田元司、ルーキーイヤーの60年に…