プロ野球が産声を上げ、当初は“職業野球”と蔑まれながらも、やがて人気スポーツとして不動の地位を獲得した20世紀。躍動した男たちの姿を通して、その軌跡を振り返る。 ---- 15年目に“最後の30勝”を挙げた皆川 南海・皆川睦男 南海の黄金時代については、鶴岡一人監督と“100万ドルの内野陣”を紹介した際に触れたが、その…