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FA投手&中島獲得失敗
鳥谷流出なら戦力ダウン必至


【補強ポイントはここ!】
先発ローテ5、6番手投手
鳥谷が移籍した場合の三番打者

▲鳥谷はキャプテンで三番打者、遊撃手とチームの支柱だけに、メジャー移籍が決まれば大幅な戦力ダウンで15年を迎える



 例年になく補強で後手に回っている阪神。とにかく誤算続きだ。まず、中継ぎ強化を目指して、FA行使の可能性があったオリックス平野佳寿日本ハム宮西尚生をリストアップしていたが、相次いで残留を表明。これで構想が一気に崩れた。そこで急いでロッテからFAとなった成瀬善久に狙いを絞るが、在京志向が強いということで断念となった。また、オリックスからFAの金子千尋の獲得に名乗りを挙げているが、獲得は限りなくゼロに近い状況だ。

 この流れで投手を獲得できたのはオリックスとのトレードとなった桑原謙太朗のみ。ここ数年実績を残せておらず、大きな戦力と考えるには荷が重過ぎるだろう。その後、投手陣に関しては補強ができておらず、新人の即戦力にかけるしかない状況となっている。

 野手に目を向けると・・・

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