試合中はほとんど表情が変わることなく、飄々とプレーする。しかし、中身はチームで一番の熱いハートの持ち主だ。窮地になるとその存在感は際立ち、攻守走にわたる捨て身のプレーでナインを鼓舞してきた。2年連続の大舞台、“蒼い韋駄天”はクールに燃えている。 取材・構成=滝川和臣、写真=桜井ひとし(インタビュー)、BBM …