四番の素質がありながら、四番に座ることは少なかった。中日には谷沢健一、落合博満という大打者たちがいたからだ。しかし、彼らのあとを打つことで四番の重責を知った。中日では歴代最多の344本塁打を放った五番打者の四番論。 取材・構成=牧野正、写真=BBM 四番は打線の核 僕に四番のことを聞くわけ?(笑)。ただまあ…