6月は全試合安打。球団記録に迫る月間打率.400 菊池涼介は型にはまらないプレーヤーであり、それが大きな魅力だ。それでも“守り”を主にした選手であることに、異論の余地はない。 しかし、6月はバットで魅せた。高橋慶彦が79年7月に残した月間打率.440の広島球団記録には及ばなかったが、12球団トップタイの.400。9…