育成契約(巨人第1号)でのプロ入り。背番号3ケタから、原辰徳監督時代のブルペンに欠くことのできない存在に成長し、“育成の星”と呼ばれた男がユニフォームを脱ぐ。 2度のセ3連覇を368登板で下支え これまで数え切れないほどのピンチを切り抜けてきた鉄腕が、マウンドでは見せない緊張の面持ちでマイクを握る。山口鉄也…