NPB審判部でクルーチーフを務めた佐々木昌信さんは昨季限りでプロ野球の現場から退き、実家の覺應寺(かくおうじ・群馬県館林市)を継いでいる。アンパイアから住職という、異例の転身までを追った。(一部文中敬称略) 昭和6(1931)年11月に新築された覺應寺の本堂前にて。第18世住職として、佐々木家を継いでいる …