チーム同士だけではない。選手と選手の戦いもまた、プロ野球の華だ。今回はセ・リーグの80年代を彩った「エースと四番」の物語を紹介する。 江川卓 1980年代のセ・リーグ最高のライバルストーリーは、巨人のエース・江川卓と阪神の四番・掛布雅之が紡いだものではないだろうか。 同じ55年5月生まれの2人が火花を散ら…