7月6日に一軍デビューを果たして以降、ペナントレース終盤戦は投手力を前面に押し出して、Aクラス死守を目指したチームにとって、欠かすことのできない重要な先発ローテーション投手の1人となった。ここ数年は巨人にいなかったタイプの150キロ超剛腕・畠世周を支えているのは、不器用ゆえのただ1つのグラブと、“デサント”ロ…