球宴前最後のカードとなったヤクルトとの3連戦(横浜)は最下位で迎えた。混戦が続く3位争いに食らい付くためにも、中畑監督は「ものすごい正念場」という危機感を前面に出して試合に臨んでいた。その初戦となった7月15日の9回、1点のリードを守りきって締めくくったのがソーサだった。 相手打線を三者凡退に仕留め、…