5月1日の西武戦(西武ドーム)終了後だった。絶対的な守護神に君臨してきた武田久が、自ら戦列を離れた。中継ぎへの配置転換で出直してから2試合の登板は、いずれも失敗に終わった。栗山監督と首脳陣に二軍での再調整を志願。栗山監督によれば「もう1度、ちゃんとやり直したい」との意向だった。大きな決断をして自分と闘…