2011年のルーキーイヤーに初の一軍登板を果たすと、22試合連続無失点と当時のセ・リーグ新人記録を更新する華々しいデビューを飾ったのが久古健太郎だ。いまや左打者キラーとして、試合終盤の大事な場面になくてはならない存在だ。 左斬りのポイントはバッターの「壁」を崩すこと。打者に「背中側からボールが来る」…