運命とはいたずらで、数奇なものだ。宮崎・日南学園高時代に怪物の称号を与えられた寺原隼人が“平成の怪物”松坂と、同じ釜の飯を食うことになった。「超あこがれの人。中学とか高校のときに(投球フォームを)マネをしていた人が入ってくる」。同じユニフォームに袖を通すことを思うと、少年時代のワクワク感がよみがえる…