助っ人に異変が生じたのは、V争いに燃える秋口だった。外国人一塁手マウロ・ゴメスが、9月3日の広島戦(甲子園)で不動の「四番」から外れた。 シーズン120試合目での決断に和田監督は「もう待つ時期じゃない。悪くても打線を機能させなくてはいけないから」。四番に福留、ゴメスを「五番」に下げた。 指揮官の苦渋…