もどかしい。小田裕也のここまでの今季を振り返ると、そんな印象を受ける。東洋大、日本生命を経て2015年、ドラフト8位で入団。昨季はルーキーながらシーズン後半に一軍に上がると、31試合で2本塁打、6盗塁、打率.326と高い数字を残した。しかし、レギュラー候補として期待された今季は、主に代走での出場で、打率も1割…