力強い真っすぐが、大記録達成のベースになっている。則本昂大は、本格派らしい投球で白星と三振を積み重ねている。自己最速は、2015年プレミア12の際、リリーフとして計測した157キロ。単純なスピードだけではなく、伸びもある制球されたストレートは、両リーグの強打者たちを困らせている。 最も力強かったのは、6…