終盤になってようやく本来の力を発揮し始めた中村 チームが開幕から低迷する責任を、中村奨吾は感じていた。開幕2試合目となった4月1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。0対1の4回無死満塁から遊撃へのほぼ正面のゴロを二塁へ悪送球。併殺コースが一転、2人の走者が生還してゲームの主導権は完全に相手のものとなった…