リード面でも若い投手をけん引する 巻き返しを期し、それを現実にした。頂点とどん底の二極を体験したから、戸柱恭孝に慢心はなかった。プロ5年目。昨年までなら考えられなかったような充実ぶりだ。シーズン前は伊藤光で盤石だった正捕手争い。初の先発マスクは開幕3戦目(6月21日、広島戦=横浜)に訪れた。チームは連敗…