5月に入り、ようやく中村晃のバットからコンスタントに快音が聞かれ始めた 使い古された「レフティースナイパー」の文言が、ピタリとくる打席になった。4月29日の日本ハム戦(PayPayドーム)。互いにゼロ行進で迎えた6回、中村晃のバットが均衡を破る。好投の相手先発・池田隆英の高めに入った初球のストレートをとらえる…