170センチの小さな体でプロ野球のホームベースを守り続けた。自分よりはるかに恵まれた体格の選手に負けないようにするには、正妻として座り続けるにはどうすればいいのか、を考えながらプレーし続けた。藤井彰人らしい軽快なキャッチングとスローイングで3球団を渡り歩きながら、必要とされる捕手として、輝き続けた17年…