チームが3年連続のAクラス入りをかけて12連戦に突入している最中、本来ならグラウンドにいるべき男の姿が今年はない。8月に死球による骨折で戦線を離脱、その後は右肩の手術に踏み切った。筒香、ロペスと並び、ベイスターズ野球の象徴でもある梶谷隆幸は、一軍の動向を気にしながら、横須賀で自分と向き合っていた。 写真=…