不完全燃焼だった過去2シーズンの不甲斐ない姿を振り払うかのように、生き生きと投げている。育成出身という過去が忘れ去られてしまうほど、リリーバーとして頼られる存在だ。思い入れたっぷりの背番号「47」を背に、夢を叶かなえるため、砂田毅樹は全力で左腕を振る。 文=石塚隆 写真=大賀章好、大泉謙也、BBM 今季は試…