代走に守備固め。勝負を左右する試合終盤に訪れる出番に向けて準備に余念はない。先発での出場が少なくとも確かな“戦力”であることは、自らのプレーで示してきた。背番号50は客観的に自らを見つめ、必要とされるそのときを待っている。 文=真柴健 写真=佐藤真一 オリックス・小田裕也 覚悟と危機感 一度は曇った神戸が…