開幕から低迷を続けた西武が、7月は球団史上初となる1カ月で5度のサヨナラ勝利で、最下位を抜け出し、夏の反攻へと望みをつなげている。その口火を切ったのが、7月2日の日本ハム戦(西武ドーム)で劇的なサヨナラ弾を放った斉藤彰吾だった。チームを勢いに乗せた伏兵の一発。そこに込められた覚悟、そして常に意識する自…