先発投手陣が崩れかけているチームにおいて、将来性あふれる投手の台頭は、願ってもない希望だ。入団8年目、背水の覚悟で挑む。 さらなる飛躍を目指す日々だ。入団8年目右腕の田川賢吾は、昨年9月15日の広島戦(マツダ広島)でプロ初勝利を挙げた。だが、結果的に昨季はその1勝のみ。次なる一歩を踏み出すべく、鼻息は荒…