背番号は選手たちの「もうひとつの顔」だ。ある選手が引退しても、またある選手がその「顔」を受け継ぐ。その歴史を週刊ベースボールONLINEで紐解いていこう。 ---- 2000年代を駆け抜けた韋駄天 阪神・赤星憲広 2001年、ドラフト4位での入団ながら即戦力となり、背番号「53」と赤いリストバンドで塁間を駆け巡って盗塁王…