広島の黄金期に中心打者として活躍し、2215試合連続試合出場の世界記録(当時)を樹立、国民栄誉賞も獲得した衣笠祥雄氏が死去したことが4月24日、分かった。享年71歳。広島の低迷期から黄金時代を通し、グラウンドに立ち続けた男。ただ、試合に出続けたわけではない。多くのエピソードに彩られた野球人生でもあった。 ---…