95年ヤクルト時代の勝利ゲームの後、野村監督と宮本・中央 自著『野村克也からの手紙』(小社刊)の表紙を見ながらいつものようにボヤく。 「こんな本、売れるのか」 「これが長嶋茂雄からの手紙だったら、もっと売れるんじゃないか」 「俺は人気ないからな」 都内書店でのサイン本お渡し会前、控室での言葉だ。…