背番号は、ある選手が引退しても、またある選手に受け継がれていく。2019年も新たな後継者が誕生した。その歴史を週刊ベースボールONLINEで振り返っていく。 ---- “生涯一捕手”の象徴 南海・野村克也 草創期から「19」は悲劇の色が濃かった。阪神の2代目は西村幸生。主戦投手ではなく、“酒仙投手”と呼ばれた豪傑だ。巨人…