若かりし金田正泰の“猛虎魂”/プロ野球20世紀・不屈の物語【1942~57年】

  • 歴史は勝者のものだという。それはプロ野球も同様かもしれない。ただ我々は、そこに敗者がいて、その敗者たちの姿もまた、雄々しかったことを知っている。 ---- “ダイナマイト打線”の二番打者として 阪神監督時代の金田正泰(左は山本和行)  不屈の精神には、揺るぎない闘志は不可欠だ。ただ、自らよりも強い存在、大き

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