最多勝へも足場を固めた? 見事な「修正力」だった。10月14日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発した涌井秀章は、藤原恭大へ初球を投げた際に踏み出した左足を滑らせ、尻もちをついてしまう。転倒しながら打球の行方を目で追うと、白球は右翼席へ吸い込まれていった。その後もマウンドを掘ったり、スパイクの裏を気にする仕…