エースナンバー「18」を背負う者のプライドと責任。それを肉体に刻み込みながら野球人生を歩む男・松坂大輔。1980年世代のトップリーダーは、プロ入り後も“松坂世代”でくくられる選手たちとの間で、さまざまなストーリーを紡いできた。松坂の代名詞とも言える背番号「18」をキーワードに交錯した、男たちの物語。 文=石田雄…