安芸市で行われた秋季キャンプでは、日もすっかり暮れた夕方6時半を過ぎたがバットとボールが奏でる乾いた音が鳴り響いていた。右の大砲候補と期待されている江越大賀、陽川尚将が汗だくでバットを振る。彼らは今季大きな期待を掛けられ、チャンスをもらった。だが、それをつかみ取るまではいかなかった。そして秋……来季…