センバツ後、今春の神奈川大会では背番号「1」ではなく「10」。この現実を、しっかりと受け止めている/写真=大賀章好 場内の空気を変える“オーラ”がある。弥栄高との県大会準々決勝。2対0で迎えた9回裏、及川雅貴が一塁ベンチ横でキャッチボールを始めると、スタンドがざわつく。二死走者なしとなった場面で、3番手として…