地元・日本ハムからの1位指名に、笑顔がこぼれる 遠回りではなかった空白の1年 ドラフト開始1時間前、会見場の苫小牧駒大の大講堂にすでに伊藤大海の姿があった。学長、野球部の関係者、チームメート、事務局のスタッフたちと時折笑顔を交えながら運命が決まる瞬間までの時間をどこか楽しむかのように、北の剛腕はいつも…