昭和の豪腕・山口高志 『プロ野球史上最も速い球を投げた男』の真実 「同じボールを放っても、空振りしたら速く見えるし、打たれたら遅く思えた」

  • まだスピードガンが普及していない時代、スピードを推し量る唯一の手段は、バッターの生の反応、そしてスタンドの歓声だったという。1970年代後半、パ・リーグの猛者たちがこぞって「アイツは速い」と口をそろえたのが阪急ブレーブスの小柄な剛腕だ。のちに『プロ野球史上最も速い球を投げた男』と呼ばれた右腕の秘密に迫る

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