ここからは、球団ごとに脈々と継承されるスペシャルナンバーの系譜をたどっていこう。一つの番号を掘り下げていけばチームの“色”も見えてくる。 福本豊 超人の血が流れている。『7』をより輝かせたのは、前身の阪急時代に着けた“世界の盗塁王”こと福本豊だ。2年連続盗塁王に輝いた韋駄天は、1972年に『40』から変更する…