ここからは、球団ごとに脈々と継承されるスペシャルナンバーの系譜をたどっていこう。一つの番号を掘り下げていけばチームの“色”も見えてくる。 柚木進 マウンドで異彩を放つ『21』。その圧巻の投球に、チームは何度も助けられてきた。『21』の歴史自体は南海がプロ野球に参戦した1938年秋季からになるが、エース番号と…