流浪の末にチームがたどり着いた川崎球場。施設は貧弱で観客動員も伸び悩んだが、“ミスター・ロッテ”有藤通世にとっては、それでも愛着のある“第二の故郷”だ。 85年には川崎球場で通算2000安打を達成した 私にとって最初の“わが家”はプロ入りした1969年から4年間を過ごした東京スタジアム。でもその球場が閉鎖されること…