今回は変則パターンであるが1987年に新人王を争った2人の投手をピックアップする。ともに15勝を挙げたが、新人王は阿波野秀幸が手にした。 まず、阿波野から見ていこう。特徴は足を外側から上げていること。そのまま軸足側に寄せ、4では一本足ですっと立っている。外側から上げることでセカンドベース側に重心を寄せ…