川島慶三内野手・過酷な競争に身を置き、真価を問う9年目

  •  プロ9年、通算277本目の安打に「1本目」の感慨がこもった。7月31日の楽天戦(コボスタ宮城)、先発左腕の塩見対策で、移籍後初めてスタメンに名を連ねた。3回一死、フォークをとらえ、ライナーで左前へ運ぶ。「1本出てホッとした。ヒットを打つのは本当に大変なこと」。移籍4打席目での初安打だった。  06年、プロとし

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